小学生男子の手作り粘土WSの
イベントを担当した時
参加男子が
ここぞとばかりに
グロテスクな粘土細工を創って
盛り上がっていた
悪ふざけかなと思いつつも
『いいやん!
好きに創っていいよ」と
まぁ
いい大人ぶって
声をかけると
その
グロテスクぶりや
男子のテンションが
上がりに上がって行ったので
「自由に」を見守る大人は
大変だなぁと
理解ある大人風な自分に
手を出してのを
後悔したのは本音笑
だけど
今
押井守監督の作品を見て
「俺の中の獣を認めて」って情報を
作品の中から
キャッチしたような気分の後
あの時の彼らの行動を思い返すと
きっと
しばらく
もしくは
とことん
彼らのグロテスクな作品創造を通して
彼らの内面の開示できないグロテスクを昇華する作業が
終わると
グロテスクの向こう側にある
また別の表現が
現れてくるんだろうなって
理解に至ることができた
いつか
あの
グロテスクを認めてあげた
わずかな時間が
彼らのポジティブなパワーに
繋がっていたら
嬉しいな